「人身得ること難し、仏法値うこと希なり」
『修証義』第一章「総序」より
年末年始にかけ、お寺やご先祖の眠るお墓へお参りする機会が増えます。
そのとき必ず行う作法が「合掌」です。
ご先祖さまから連綿と紡がれてきた「私」という「いのち」。
手と手を合わせると、そのいのちが今ここに脈打っていることが感じられます。
また、合掌という作法を私たちが行えているのは、仏さまの教えが、時代を超えて今も生き続けているからにほかなりません。
合掌は、私たち自身のいのちと向き合うと同時に、仏さまとの出会いを喜ぶ姿でもあるのです。
どうかお参りの折には、手を合わせ、ゆっくり一呼吸してみてください。
いのちへの感謝、仏さまへの感謝が、みなさまの明日を歩む糧になることをお祈りしています。

