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5月 今月の言葉

随喜ずいき

法要などに参加することを「随喜(ずいき)」と言います。先月(4月)には、副住職は永平寺の「授戒会(じゅかいえ)」という1週間にわたる法要に参加しましたが、これも随喜です。大安寺では7月4日に施餓鬼会(施食会)という法要を行い、近隣のお寺のご住職様方にも御加担いただきますが、法要が終了した後には「御随喜ありがとうございました」とお礼を申し上げるのが慣わしになっています。

ただ、この随喜という言葉は、単に参加するという意味ではないのです。
いくつか意味があるのですが、その内の一つは、善き行いを見て喜ぶことです。

今、世の中には悲しいニュースが広がっていますが、一方で、善い行いに身を投じられている方もたくさんおられます。

ただ、善き行いに触れた時、なかなか自分にはできないと、卑屈になってしまうこともあるかもしれません。

自分にはできないことだからと悲観するのではなく、素晴らしい行いの場にいられた喜びを感じる。

それが随喜ということです。

善き行いができなくとも、他の人の良きことを喜ぶ。

それがいつしか、自分自身の善き行いにつながっていくのだと思います。

元和八年(1622年)開創
曹洞宗寺院
泰嶽山 大安寺

たいがくさん だいあんじ

住所

〒106-0031
東京都港区西麻布2丁目24−23

電話

03-3407-0860
daianji.nishiazabu1622@gmail.com